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今週はじめの日曜日(10月23日)にお伝えしたティム・ミラー監督が事実上、更迭されてしまった「デッドプール 2」の監督降板劇については、今春に各国で封切った第1弾が、まさかの「X-Men」シリーズ史上最大のメガヒットになったことから…、




続篇はスケールをアップして、製作費の予算を約3倍の1億5,000万ドル…ということは、「X-Men : ファースト・クラス」=約1億6,000万ドルと同等にまで引き上げたいというティム・ミラー監督と、第1弾=約5,800万ドルと同じく控えめな金額で作りたいというプロデューサー兼任のライアン・レイノルズが対立をしてしまったことから…という、やや話を盛ったらしいデマカセが報じられていたようですが、それはさておき、Mashable の信頼がおける映画ジャーナリストのジェフ・スナイダーがスッパ抜いてくれた特ダネによれば…、


マーク・ウィズ・ア・マウスが自分のマネジメントを委託している大手タレント・エージェンシーの WME から、やはり、同事務所がマネジメントを請け負っているデヴィッド・リーチ監督、つまり、相棒のチャド・スタエルスキ監督とのコンビで、一緒にメガホンをとったキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」(2014年)を成功に導いた過激アクションの達人を起用してくれ!!と圧力をかけられたことから、後任の監督の最も最有力の筆頭候補の №1 !!として検討しているそうです…!!


デッドプール 2」の後任の監督として、名前が急浮上したデヴィッド・リーチ監督は、本職のスタントマンとして、ライアン・レイノルズデッドプールが初めて登場した「X-Men オリジンズ: ウルヴァリン」(2009年)のアクション・シーンのコーディネートを手がけたのに続けて、その続編のヒュー・ジャックマン主演の日本が舞台のスピンオフ映画「ザ・ウルヴァリン」(2013年)の製作にも関わり、第2班の監督をつとめていますから、「X-Men」シリーズや、デッドプールとは無縁ではないため、そうした実績を踏まえ、製作・配給の20世紀 FOX は適任者と判断し、まだ正式の監督依頼の交渉こそ始めてはいないものの、どうやら、内々で決めてしまったらしい…と憶測されています…!

ジョン・ウィック : チャプター 2」(2017年2月10日全米公開)は相棒のチャド・スタエルスキ監督に任せて、自分自身はシャーリーズ・セロン主演のスパイ・スリラー映画「ザ・コールデスト・シティ」(8月11日全米公開)を手がけることにしたデヴィッド・リーチ監督が、果たして、このまま「デッドプール 2」の後任の監督になってしまうのか…?!


同監督が他に、クリス・プラット主演の「カウボーイ・ニンジャ・ヴァイキング」や、やはり、コミックの映画化の「ブラッドショット」などのプロジェクトも引き受けているため、まだ何とも言えませんが、自分にとっては慣れ親しんだ題材の「X-Men」のスピンオフ映画にして、大ヒット確実であるばかりか、すぐに実際の製作に着手していける「デッドプール 2」を最優先してくれる可能性は高いのではないでしょうか…?!、続報をお楽しみに…!!





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