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昨日(7月12日)、待ちきれないファンの方のために、予告編の予告編をアップしておいたロバート・ダウニー・Jr 主演のシリーズ最新作「シャーロック・ホームズ2/ゲーム・オブ・シャドーズ」が、ついに本当の予告編を初公開しました…!!









今週末の金曜日=7月15日に世界各国で、ほぼ同時に封切られ、ビックリ仰天の特大ヒットになる予定のシリーズ最終作「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」の冒頭にアタッチされる「シャーロック・ホームズ2/ゲーム・オブ・シャドーズ」の予告編を、製作・配給のワーナー・ブラザースがオンラインで先に披露してくれたので、お楽しみください!!

前作(2009年)に引き続き、メガホンを握ったガイ・リッチー監督を取材した、USATODAY のスコット・ボウルズ記者によれば、続編の物語は、原作者のサー・アーサー・コナン・ドイルが1893年に発表した短編「最後の事件」が下敷きとされているそうです。しかし、ロバート・ダウニー・Jr 演じる名探偵の人物像や、作品の世界観が、映画では現代的に解釈された新しいものであることを考慮すると、最新作が果たして、どの程度、もとの小説に忠実かは疑問なわけですが、同原作小説の最大の特徴の読みどころは、宿敵のモリアーティ教授と対決した名探偵が滝つぼに転落して、命を落とすことに…といった、題名どおりのショッキングな “最後” が描かれる点ですから、映画でも同様にロバート・ダウニー・Jr の名探偵が死んでしまい、ジュード・ロウの相棒ワトソンが書き置きの手紙を見つける…といった結末を迎えるのかもしれません。


…などと書けば、映画シリーズのファンの方の中には、映画は2本で終わりか…と早合点で、ガッカリされてしまった方もいるかもしれませんが、原作ではその後、ホームズは死を装っただけで、「空き家の冒険」(1903年)で再び、ワトソンとのコンビを復活させるので、ガイ・リッチー監督がトリロジーの3部作に仕上げる旨の発言をあわせて、スコット・ボウルズ記者に述べていることを踏まえると、映画も原作と同じ展開をたどり、この続編で死んだ?!ホームズが完結編で復活!!といった格好で、シリーズ第3弾へと観客の興味を持続しようというプランなのかもしれません。と、つまりは、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の旧トリロジーと同じことをするつもり…?!といった感じですね。


また、前述の原作「最後の事件」では、ホームズが3度にわたって、モリアーティ教授と悪の一味から命をくり返し狙われ、海外へと脱出することになりますが、映画では、オーストリアの皇太子の殺害事件をキッカケに、命を狙われるハメになった元祖ドラゴン・タトゥーの女、ノオミ・ラパスの演じる新ヒロインのジプシーのシムを救うといった展開や、ジュード・ロウのワトソンの新婚旅行といった要素をまじえて、ホームズと一行が旅に出かけ、ジャレッド・ハリス扮するモリアーティ教授(↑ 写真)と各地で対決することになるようです。


前作どおりに、スーパーナチュラルな要素を少し加味して、アクションにスローモーションをまじえ、ホームズとワトソンの軽妙なやりとりのユーモアにウィットを効かせる…といった、自分が作った方程式?!に則り、まさに続編らしい続編を、ガイ・リッチー監督が作り上げようとしてるらしいことが予告編から明瞭に窺える最新作「シャーロック・ホームズ2/ゲーム・オブ・シャドーズ」は、今年末12月16日から全米公開!!、脚本を執筆したのは、主人公のジェフ・ダニエルズが自分の頭の中で創りだした想像上のスーパーヒーローを、「グリーン・ランタン」(2011年)が大失敗だったライアン・レイノルズが演じた「ペーパーマン」(2009年)を監督したキーランとミシェルのマロニー夫妻です。


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