************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


“ Chewie, We're Home.”=“ チューイー、俺たちの居場所に帰って来たぞ! ! ” というセリフと共に、感激の面持ちのハン・ソロのハリソン・フォードと、チューバッカのピーター・メイヒューが最後に登場し、ファンの喝采を集めた「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」が昨日(4月17日)、リリースした新しい第2弾の予告編と、昨2014年秋の11月末に披露された初公開の予告編をまとめて、ロング・バージョンにしてみた予告編をご覧になり、今一度、新たに始まった「スター・ウォーズ」の世界を堪能してください…!!







ロサンゼルス在住のビデオ・ブロガーの草分け、アダム・コントラスさんが、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の新しい予告編を観るなり、一部のカットは最初の予告編で観られたシーンと同じ場面に違いない…!!と感じて、それぞれをつないで、ひとつにまとめてみたファンメイドのスーパー予告編です…!!


昨日は、“ スター・ウォーズ セレブレーション ” での「エピソード7」の新しい予告編のリリースの他にも、「ブレードランナー2」(2016年夏撮影)がいきなり、新キャストの発表を行ったり、「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」(2016年3月25日全米公開)の予告編流出事件が起きるなど、まさにてんやわんやで、肝心の第2弾の予告編の内容について、まったく、ふれることができなかったので、あらためて、簡単に見どころをチェックしておくと…、


無名の新人のデイジー・リドリーが大抜擢された新ヒロインのレイが乗っていると思われるスピーダーバイクが遠くに走っている背景に、帝国軍の墜落したスターデストロイヤーが登場し、「スター・ウォーズ」マニアを歓喜させた舞台の砂漠の惑星は、これまでマーク・ハミルのルーク・スカイウォーカーのふるさとの惑星タトゥイーンだとばかり憶測をされてきましたが、そうではなくて、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の舞台は、“ ジャクー ” という惑星であることが、“ スター・ウォーズ セレブレーション ” で発表されました…!!


ダース・ベイダーのヘルメットが溶けるように朽ちているのは、とりもなおさず、旧トリロジーの完結編「エピソード6 ジェダイの帰還」(1983年)=前作の結末において、火葬されたからなわけですが、しかし、こうしてヘルメットが今も残っているということは、誰かが、その火葬の現場から掘り出したに違いないわけですから、果たして、ルークが火葬の直後に、言わば、父のお骨として持ち帰り、ずっと保管していたのか…?!、それとも未知の誰かが、わざわざ、ダース・ベイダーの火葬場を探して、何かの目的のために掘り出したのか…?!といったミステリーが示されたようにも解釈できそうです。アダム・ドライヴァーが起用された役どころは、シスの遺産に深い関心を抱いているキャラクターだと伝えられていましたから、ひょっとすると、クロスガード・ライトセーバーを持った暗黒の騎士のカイロ・レンがダース・ベイダーのヘルメットを所有しているのかも…?!、なお、この辺りのカットで、背景に流れているルーク・スカイウォーカーの声は、マーク・ハミルが「ザ・フォース・アウェイクンズ」のために収録したナレーションではなくて、やはり、「ジェダイの帰還」のサウンドトラックからセリフを持ち出して、その過去の音声を再利用したものです。なので、「ジェダイの帰還」から物語がつながっている…ということが、この時点で強くアピールされています。


ファン待望の再登場を果したR2-D2にふれている人物の右手は、メカの義手ですから、つまり、「帝国の逆襲」(1980年)で、ダース・ベイダーに右手を切り落されたルーク・スカイウォーカーだと思われるのですが、でも、過去の義手は、肌状のカバーで覆われ、けして、手を失ったようには見えない工夫がされていたのに、現在はどうして、今さら、機械の手がむき出しなのか…?!といった矛盾の疑問点から、容易にルーク・スカイウォーカーとは決めつけられない微妙な描写となっています…!!


どうやら、ルークが、父のアナキンから受け継いだスカイウォーカー家のライトセーバーを受け取っているのは、キャリー・フィッシャーのプリンセス・レイア?!と思いたいところですが、上 ↑ のルーク・スカイウォーカーの義手?!と同様に、手だけでは人物を特定できないため、この描写だけでは、ほのめかしに過ぎません。しかし、第1弾の予告編が、デイジー・リドリーのレイ、ジョン・ボイエガのフィン、オスカー・アイザックのポー、そして、コロコロ・ドロイドの BB-8 といった新キャラクターの紹介がメインだったのに対して、新しい予告編は、おなじみの「スター・ウォーズ」の登場人物たちの再登場が主なテーマになっているらしいことが、これまでの内容から窺えるようですね…!!


アダム・ドライヴァーが演じていると考えられているカイロ・レン、つまり、クロスガード・ライトセーバーを持った暗黒の騎士の姿を初めて、正面から披露したカットです…!!


ストーム・トルーパーが集っていることから、銀河帝国の基地のように観受けられるのですが、巨大に掲げられたシンボル・マークが、過去のものとは違っているように、かつての帝国は現在、“ ザ・ファースト・オーダー ” という名の存在に変わっていることが、“ スター・ウォーズ セレブレーション ” で発表されました…!!、なので、ご覧の光景は、帝国軍ではなく、“ ザ・ファースト・オーダー ” のアーミーなのですが、ステージ上の場所の中央に立っている人物は何者なのか…?!、新たな指導者?!の正体が大変に気になるカットです…!!


昨2014年秋に、コンセプト・アートのイメージがリークされたクローム・トルーパーです…!!、リークの情報では、傭兵の立場とのことでしたが、いずれにしろ、フツーのストーム・トルーパーよりは、上の階級のエリートに属する戦闘のスペシャリストのようなイメージですね…!!、演じているのは、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の女騎士ブライエニーとして知られるグェンドリン・クリスティーでは…?!と憶測されています。また、下 ↓ の TIE ファイターのパイロットは、上 ↑ のクローム・トルーパーと同一人物では…?!とも憶測されています。いずれにしろ、悪役として、かなり目立った活躍をしてくれるのかもしれません…!!


さて、最後の気になるカットとして、下 ↓ のように、コロコロ・ドロイドの BB-8 が、ミレニアム・ファルコンに乗り込んでいました…!!、と言うことは、この BB-8 をマスコットにしているらしいデイジー・リドリーのレイと、そのレイと行動を供にしているジョン・ボイエガのフィンも、ミレニアム・ファルコンに乗り込むに違いないわけですから、若い新キャストのふたりと、ベテランのハン・ソロ=ハリソン・フォード、チューバッカ=ピーター・メイヒューがチームを組むことになるのか…ッ!!というのを暗示してくれたようですね…!!、ただし、冒頭でふれたフィナーレのカットで、ハン・ソロは再び、愛機のミレニアム・ファルコンに帰って来たことについて、感激の表情だったのに、チューバッカは武器をかまえ、警戒していますから、誰かが先に乗り込んでいた…?!という状況が察せられるので、もしかすると、その誰かは、レイや、フィンたちなのかも…?!


さて、遅まきながら、新しい予告編を振り返って、ザッと簡単におさらいしてみましたが、CIAリーダーのジェダイの騎士のみなさんは、「スター・ウォーズ:ザ・フォース・アウェイクンズ」の第2弾の予告編をご覧になって、どのような感想や疑問、また、期待をお持ちになられたでしょう…?!


ディズニー・ルーカス・フィルムの新しい「スター・ウォーズ」のサーガの第1弾「ザ・フォース・アウェイクンズ」は、今年末12月18日から全世界で同時に公開です…!!







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