************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ネクタイの導火線を伝わった火が、やがて、キアヌ・リーブスの首までたどり着くと、頭が爆発するのか…!!と真面目に、その光景を想像すると、かなりマンガっぽくて、ちょっと笑ってしまいそうですが、予告編をご覧になれば、キアヌ・リーブスの演じる主人公が、実は極めて危険人物とも知らずに火を点けてしまった連中が、やがて、とんでもない怒りの爆発を喰らうハメに…!!という映画のスリリングな展開を、導火線をモチーフにして託し、そのまんま表現したポスターだと、ご理解いただけるはずです…!!








今週水曜日(9月10日)に、「2012」(2009年)などのトンデモ映画で知られるローランド・エメリッヒ監督とチームを組んで、SFドラマ・シリーズ「ニュー・エンゼルス」をプロデュースする運びになったニュースをお伝えしたほか、椎名桔平が「レイン・フォール」(2009年)で演じた殺し屋を主人公とするテレビシリーズ「レイン」に主演する予定など、活躍の舞台をテレビに移しつつあるかのようなキアヌ・リーブスの映画の最新作「ジョン・ウィック」の予告編を、配給のサミット・エンタテインメントが初公開してくれたので、お楽しみください…!!


キアヌ・リーブスの代表作の「マトリックス」トリロジーと「コンスタンティン」(2005年)で、代役のスタントマンをつとめたほか、「ザ・ウルヴァリン」(2013年)や、「エクスペンダブルズ2」(2012年)、また、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズなどの人気映画で、スタント・シーンのコーディネートを手がけたアクションのベテラン、チャド・スタエルスキが初めて、本格的にメガホンを握った監督デビュー作「ジョン・ウィック」のお話は…、


まぁ、記事の見出しの通りですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」のアルフィー・アレンが演じるチンピラとガソリン・スタンドで出くわし、いきなり、お気に入りの愛車を売ってくれと言われたキアヌ・リーブスの主人公ジョン・ウィックが当然、断ったところ、その夜、賊に押し入られて、袋叩きに遭い、愛車を奪われたばかりか、亡くなった妻が自分に与えてくれた最期のプレゼントの愛犬を殺されてしまう…ッ!!といった発端から、殺し屋稼業の足を洗い、引退生活を送っていたジョン・ウィックが復讐のため、再び銃を手にとり、カムバックを果すことに…!!


実は恐るべきスキルを備えた危険人物だとも知らずに、悪党が手を出して、怒りに火を点け、とんでもない報復を喰らうことになる…!!という物語のコンセプトは、リーアム・ニーソンの戦うお父さんが人気を博した「テイクン」シリーズからヒントを得ているように思えなくもない「ジョン・ウィック」の出演者は、旧「スパイダーマン」トリロジーのウィレム・デフォー(↓ 写真)、「ハーキュリーズ」が今夏の全米公開で、意外にも好評だったイアン・マクシェーン、「ハリポタ」シリーズのジェイソン・アイザックス、「バトル・ロサンゼルス」(2011年)のブリジット・モイナハン、テレビシリーズ「フリンジ」のランス・レディック、そして、「キック・アス 2」(2013年)のジョン・レグイザモに、「ミッション: インポッシブル‐ゴースト・プロトコル」(2011年)のミカエル・ニクヴィスト(↑ 写真)、「G.I.ジョー 2」(2013年)のエイドリアンヌ・パリッキという大変に豪華な顔ぶれです…!!


しかし、それにしても、キアヌ・リーブスの主人公ジョン・ウィックが引退の身とは言え、そもそも、凄腕の殺し屋ならば、賊を簡単に自宅に侵入させるだろうか…?!、また、容易に袋叩きに遭って、気を失うだろうか…?!、むしろ、賊を返り討ちにして、殺してしまったことから、抜き差しならない立場に追い込まれ、戦うハメになる…!!という内容にした方が主人公の設定の理屈に適って、自然だったのでは…?!といった、ツッコミの入れどころに目をつぶれば、おもしろそうなリベンジ・アクション映画「ジョン・ウィック」は、来月10月24日から全米で封切りです…!!


An ex-hitman comes out of retirement to track down the gangsters that took everything from him. With New York City as his bullet-riddled playground, JOHN WICK (Keanu Reeves) is a fresh and stylized take on the “assassin genre”.







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