シリーズ最新作の第2弾が今週末に全米公開される「エクスペンダブルズ」シリーズや、「ランボー: たぶん最後ではない戦場」（2008年）、「バッド・ルーテナント」（2009年）などを製作しているヌー・イメージ/ミレニアムを立ち上げた創業者の映画プロデューサー、アヴィ・ラーナー氏が、イギリスの映画メディア TotalFilm に語ったところによれば…、

“クリント・イーストウッドに出演を打診しています。彼にお誂え向きの役を考えているんです。ハリソン・フォードにも話を持ちかけていますし、ウェズリー・スナイプスが出所したら、彼にも声をかけたいと思います。それから、もうひとり名前をあげますが、ニコラス・ケイジが登場することになりました…！！”

…とのことで、シリーズ佳境の男祭りの第3弾「エクスペンダブルズ3」に、ニコラス・ケイジが出演することを、どうやら了承してくれたようです…！！、さらに、アヴィ・ラーナー氏によれば…、

“ミッキー・ロークも復帰させるつもりです…！！”

…と、「エクスペンダブルズ3」で、ミッキー・ロークのツールを復活させるほか、既存のキャストも全員、引き続き出演させたい意向を語ってくれました…！！

名作「グラン・トリノ」が公開された2008年の時点で、俳優引退の覚悟をすでに口にしていたクリント・イーストウッド82歳は、来月9月21日全米公開のスポーツ映画の感動作「トラブル・ウィズ・ザ・カーブ」を最後に、銀幕の表舞台から立ち去り、監督業に専念の可能性が高いので、「エクスペンダブルズ3」への出演を承諾するとは、ちょっと思えませんが、もしかするとインディ・ジョーンズが傭兵部隊に参加！！はあり得るのかもしれませんし、脱税の罪で現在、収監されているウェズリー・スナイプスは、SF映画「デモリションマン」（1993年）で、シルベスター・スタローン隊長と対決した間柄ですから（↓ 写真）、「ロッキー4」（1985年）の宿敵ドラゴ＝ドルフ・ラングレンがシリーズでレギュラーをつとめている経緯を思うと、来年2013年7月19日に出所予定のウェズリー・スナイプスにとって、社会復帰最初の仕事は「エクスペンダブルズ3」になるのかも…？！


ただし、「エクスペンダブルズ」シリーズに出資し、配給を手がけているライオンズゲートワイライトは、現時点では第3弾の製作を正式に承認してはいませんから、アヴィ・ラーナー氏が語った構想はひとまず、仮りの話として受けとめ、今週末8月17日全米公開のシリーズ最新作「エクスペンダブルズ2」が、どれだけのオープニング成績を売り上げるのか？！、さらなる続編製作につながるヒットの度合いを見定めるのが先決だと思われます。

さて、シリーズ佳境の男祭りの第3弾「エクスペンダブルズ3」に、伝説のアクション・スター、クリント・イーストウッドは参戦するのか？！、また、すでに出演を承諾したらしいニコラス・ケイジは、どのような役どころで登場するのか？！、スタローン隊長が舵をとるシリーズの行く末に期待しておきましょう…！！






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