来月5月にクランクイン予定のシリーズ最新作「アイアンマン3」の悪役に、クロエ・モレッツちゃんの「ヒューゴ」（2011年）や、「シャッターアイランド」（2009年）といったマーティン・スコセッシ監督の作品で、近年は存在感を発揮している名優のサー・ベン・キングズレーが決定することになりそうです…！！、ジェイク・ジレンホールが主演した人気ゲームの映画化「プリンス・オブ・ペルシャ: 時間の砂」（2010年）ではペルシャ人の悪役に扮した、エキゾチックな面立ちのベン・キングズレーが起用されるとなれば…、









一昨年の2010年末に、ココでチラとふれたように、そもそもシリーズを立ち上げたジョン・ファヴロー監督が原作コミックからピックアップして希望していた、中国出身の悪役キャラ、マンダリンが登場するのでは…？！と憶測し、期待するヒーロー映画マニアの方もいらっしゃるかもしれませんが、このベン・キングズレーが「アイアンマン3」に出演！！のニュースを伝えてくれた Variety によれば、その可能性は薄く、悪役の素性はひとまず伏せられています…。

なので、ベン・キングズレーがどういった悪役を演じるのか？！は、今のところ何とも言えないわけですが、「アイアンマン3」のストーリーがウォーレン・エリス作のコミック「アイアンマン: エクストレミス」を下敷きとし、ナノロボットのウイルスにトニー・スタークが感染してしまうことになるようですから、ベン・キングズレーの悪役がナノテクロジーに精通し、ウイルスを拡散することになるのかもしれません…？！


シリーズ最新作「アイアンマン3」の脚本・監督は、落ち目だったロバート・ダウニー・Jrを「キスキス,バンバン」(2005年)で復活させ、再びスターダムに這い上がるキッカケを与えた恩人のシェーン・ブラック。全米公開は来年2013年5月3日の予定です。なお、来月5月4日から全米公開されるコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」の中で、「アイアンマン3」につながるイントロとして、ナノロボットがほのめかされるシーンがあるようで、どうやら、キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャース＝クリス・エヴァンズが、それらのヒントを与えてくれるようです。実際にそうしたシーンがあるのか？！、映画の公開を楽しみにしておきましょう…！！





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