アマンダ・セーフリードが赤ずきんちゃんに扮したゴシック恋愛ホラー映画「レッド・ライディング・フード」(3月11日全米公開)は、グリム童話で有名な昔話そのままに過去の時代を舞台にしていますが、この作品は狼男のライカンがはびこった近未来の終末世界のアクション・ムービー…といった設定だそうで、赤ずきんちゃんがフルに武装した戦うヒロインとして登場しています！！
作者のパトリック・A・プリジューサ(Prejusa…読み方がよくわかりません)監督によれば、サム・ライミ監督の「キャプテン・スーパーマーケット」(1993年)や、黒澤明監督の「用心棒」(1961年)、「シックス・ストリング・サムライ」(1998年)、「マッド・マックス」(1979年)、「イーオン・フラックス」(2005年)などを参考にしたそうですが…、そうした理想の映画とは裏腹に、製作費がたったの47ドル＝3,837円では、衣装や小道具をまかなうのに精一杯のノーバジェットですから、できることはたかが知れています…。なので、デキは今ひとつ、もしくは今ふたつ以上の薄っぺらさですが、それでもとにかく、自分たちで作品を作ろう…という志は立派なので、紹介してみることにしました。低予算映画の少し情けない世界が好きな人はお楽しみください…！！
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